不登校の子どもに、勉強させた方がいいのか迷っていませんか?
「このまま何もしなかったら、この子どうなるんだろう」って、ずっと頭から離れなくなることありませんか?
私の結論は「無理にやらせない」でした。
でもそう決めるまで、迷いはありました。
子どもが不登校になると、勉強をどうするかで悩むことがあると思います。
私も子どもたちに勉強させた方がいいのか、このままでいいのか悩みました。
ただでさえ学校に行けていないのに、家でも勉強しなかったら授業に追いつけなくなってしまうのではないか。
すごく不安に思っていました。
学校に行っていない間、このままでいいのか。
でも無理強いしても逆効果になるかもしれない。
私なりの答えを正直に書きます。
無理矢理させても頭に入らないと思っていた
元々不登校になる前から、勉強を自宅で無理矢理させることはしていませんでした。
本人にその気がないのに、イヤイヤやっていても頭に入らないと思っていたからです。
やる気がない状態で問題集を開いても、時間の無駄になることの方が多い。
それなら無理強いしない方がいいという考えでした。
これは不登校になってからも変わりませんでした。
私がこのような考え方になったのも、
幼少期に「決められたところまで課題をやらないと遊びには連れて行かない」のような、
勉強を罰のように使って育てられたからかもしれません。
勉強を強制されることの嫌さを、自分自身が経験していたからです。
そしてもちろん無理矢理やった勉強は、身につきませんでした。
ただ、息子が小学4年生~5年生の頃に、私の期待に応えて先生が熱心に勉強を教えてくれたことがありました。
息子の学力は大幅に上がりました。
だけど、その後に不登校になったので頑張らせてしまいすぎたのかもしれないと思っています。
不登校になってからの勉強への関わり方
息子は元々学校に通っていたときから勉強嫌いでした。
不登校になってからは、本屋さんの前を通ったときに「本を読んでみたらどう?」「問題集とかやってみたら?」と度々聞いてみました。
でも「やらない」と言われて、それ以上は無理強いしませんでした。
息子が週に3回学校に行くようになってからは、今日受けた授業の話や、小テストの点数を話してくれたり、歴史の話をしてくることがありました。
そういうときは一緒に話すようにしていました。
娘も元々学校に通っていたときから勉強が好きな方ではなく、こっそり宿題をやらなかったりしていたようです。
不登校になってからは、勉強しろとはあまり言っていないけれど、本人が欲しがったので問題集は買ってあげました。
時々気が向いたら自分からやることがあるみたいです。
「機会は用意する、でも強制はしない」というのが私のスタンスでした。
勉強させないことへの不安はなかったか
正直に言うと、そこまで不安ではありませんでした。
そもそもママ友のような存在がほとんどいなかったので、他の子どもがどのくらい勉強しているかも知らなかった。
比べる機会がなかったのもあるかもしれません。
勉強だけがすべてではないし、勉強が出来なくても違う道もあると思っています。
それに、本当に必要だと感じたときには自分で頑張るだろうという気持ちもありました。
また、我が家の場合は学校から勉強について強く言われることはありませんでした。
学校に通えない間に勉強が遅れてしまうことへの不安は確かにあります。
でも学校に行けていない子どもに「勉強しなさい」と言うことで、さらに追い詰めてしまうリスクの方が大きいと思っていました。
まず安心できる状態を作ることが先だと、今でも思っています。
でも、情報は伝えた
勉強を押しつけるつもりはありません。でも情報は伝えました。
実際に話すときは、一方的に伝えるのではなく、できるだけ会話の中で出すようにしていました。
「こういう道もあるよ」と伝えるだけで、無理に選ばせることはしませんでした。
その上でどうするかは子どもが決めること。私はそう思っています。
親が決めることじゃない。でも判断するための情報は渡しておきたかった。
知らないまま大人になって「もっと早く知りたかった」と思うより、知った上で自分で選んだ方がいい。
それが親としてできることだと思っています。
私は『無理にやらせない』を選びました。
今振り返っても、後悔はあまりありません。
お金に余裕があれば塾に通わせてあげたり、選択肢が増えたかもしれません。
自宅で勉強させようとすると、親が勉強を教える必要が出てきます。
でも私にはそこまでの余裕はなかったし、仕方ないとも思っています。
あのときの選択は、間違いじゃなかったと思っています。
家庭によって合うやり方は違うと思います。
無理強いして親子関係がうまくいかなくなると、勉強どころじゃなくなると感じています。
私はゲームの取り上げでそれを経験しました。
我が家も家族関係の修復には少し時間がかかり、大変な思いをしました。
勉強の遅れは取り戻せても、親子関係の傷は簡単には戻らないと感じています。
今の子どもたちの様子
今の息子は学校で少しずつ勉強しているみたいです。
嫌がることもなく参加できているようで、それだけで十分だと思っています。
娘も登校しているときに問題集をやることがあるようです。
自宅学習の教材、たとえばチャレンジのようなものも考えました。
でも過去に契約していてやらなくなった経験があり、続けられるか不安だったので見送りました。
子どもが「やりたい」と思ったときに始めればいいという気持ちです。
強制しなくても、自分のタイミングで動き始めることがある。
私は一度、関係をこじらせてしまったからこそ、そう思っています。
まとめ
不登校の子どもに勉強させるべきかどうか、私の結論はこうです。
無理強いはしない。でも機会は用意する。情報は伝える。あとは子どもが決める。
勉強よりも先に、子どもが安心できる環境を作ることの方が大事だと思っています。
私は、あえて何も言わずに見てみることを意識しました。
そうしたら、少しずつですが子どもの様子が変わっていきました。
この記事が、同じように悩んでいる方に、少しでもヒントになれば嬉しいです。

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